この半月、イベントが盛り沢山だったこと、暑さに負けていたこと、
そして久々にちょっと落ち込んでいたこと、などなどから、
文章が書けずにいたのだが、ようやく回復してきた。
落ち込んでいた原因は、先日参加した現代音楽のセミナー。
ネットサーフィン中に偶然見つけたこのイベントは、
ある公共機関が主催したもので、
世界的に有名な現代音楽アンサンブルを講師として招き、
レッスンやレクチャーを1週間に渡って開催するという、
現代音楽を志す私にとっては魅力的なものだった。
お、これは!と勢い込んで参加したものの…。
・これまでに経験したことがない類の運営上の多くのミス
・公共機関としてはタブーな公平性の欠如
など、待っていたのは、音楽以前の仰天トラブルの数々!
もちろん、講師による個人レッスンでは、
“正確な演奏の重要性”など、音楽的に学んだこともあったが、
大学院で文化政策やアートマネージメントを勉強した私にとっては、
何より、このように杜撰な運営が大々的に行われたこと、
また、公共政策の場でもコネやツテが威力を持つこと、
を目の当たりにしたことの方が大きなショックであった…。
それでも、周囲の人々に話を聞いてもらったり、
また黒田亜樹さんやレイハラカミの音楽を生で聴いたりする中で、
少しずつ落ち込みが回復してきたように思う。
“ドロドロした世界を上手く渡っていくことに心を砕くよりも、
自分が本当にやりたい音楽を真剣にやっていこう!”と。
そんなわけで、雨降って地固まる。
これからはさらにパワーアップして活動していくつもりだ。
みなさん、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
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