この4月から、音楽高校でソルフェージュの講師を始めた。楽典、視唱、聴音といった理論系の授業を担当しているが、それが面白い。
幼い頃からソルフェージュは「好き」だったが、それが「大好き」に変わったのは、中高時代。通っていた「ゆかりソルフェージュ教室」で、とてつもなく面白い授業を受けてからだ。作曲系の先生が多かったその教室では、楽譜を分析したり、マニアックなリズム打ちをしたり、なぜかチベット民族の話を永遠聞いたり…。ピアノのレッスンとはまた違う、でも演奏にはすごく役立つ授業だった。あまりに面白くて、当時は「将来ソルフェの先生になりたい」と思っていたぐらいだ。
忘れていたそんな夢が、思いがけず実現。教える立場に立つと、自分でも勉強になる。楽譜の読み解き方&それを実技に生かす方法。ゆかり時代のあの個性的な先生方を目指し、精進していきたい。
ソルフェージュがお好きだったとは。
返信削除○十年来のお付き合いですが、初耳です。
一度、貴女様の授業を受けてみたいものです。
個人レッスンでも(笑)
そうですね、「キムチ」「ギョーザ」好きは、公言していましたが(笑)。
返信削除私の授業は…、一部で「こえ~」「きびし~」と言われています(笑)。なので、よろしければ是非!
こちらこそ、一度ミートさんの授業、拝見したいものです。