荒川静香!すごい!エライ!
「でも、今回は本当にメダル取れるとは思ってなくて、ただ自分の演技ができればいいなと思って…」って本当?と意地悪にちょっと思ったりもするが、でも本当なのだろう。というか、自分の意識をそういう風にコントロールしてきたのだと思う。
芸術と競争とは相容れないもの、とは思うが、それでも本当に質の高い演技や演奏は、見てる人聴いてる人の心に何かを残すことができ、結果それが良い成績につながる気がする。反対に、良い成績を狙ってのパフォーマンスは、本人にも妙なプレッシャーになるからか、上手くいかない場合が多いように思う。自分のことはさておき、今年は一人、日本舞踊科の受験生を抱えている(いえ、舞踊ではなく楽典を教えてます)。あー、どうかその本番がうまい具合にいきますように…。
というわけで、荒川選手のこの金メダルはすごく感慨深いものだったが、その金メダルの瞬間を、早朝からお化粧バッチリした上でテレビの前で正座して見て涙した、という友人Tには、もっと感動した(おやっさん、あなたのその姿勢、大好きよ☆)。
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