音楽コミュニケーション

先日、インターネット公開用の自主録音会を開いた。初のソロ企画ということもあり、ごくこじんまりと友人知人に聴いていただきながら。



Openrecording09172録音というと、何回も録り直せるという甘えからかなかなか「これぞ」と思う演奏ができにくい。それが今回は、聴いていただくことで随分違う意識になれた。時間を共有していただくことの、楽しさと責任。また今回は、聴いてくださった皆さんに感想や意見を書いていただいたのだが、同じ曲でも様々な感じ方をしてくださったことに、感激!







音楽は、実はただそれだけでも、コミュニケーションの媒体になれるのかもしれない。あえて価値付けをしないと、意味付けをしないと、と少しガムシャラになりすぎていた気がする。暖かいコミュニケーションに支えられて、そんな大切なことに気付かせていただいた。次回は10月。より質の高い演奏を目指して、頑張りたい。



2 件のコメント:

  1. おつかれさま!
    何が良かったって、英ちゃんが音と対話を
    楽しみながら弾いているかんじが伝わってきたからだよ。
    それを、水を得た魚、と言ったのだ。

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  2. すどうえいこ2006年9月24日 17:41

    ��ふみっこさん
    先日は、どうもありがとう。「水を得た魚」の真意、合点です。確かにバリバリの現代作品では、私自身音自体に集中しやすい気が。奏者と音楽のコミュニケーションも大切なのね。というか、まずはそこがあってだね。また貴重なご意見、よろしくお願いしますね。

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