前衛ピアニスト、マーガレット・レン・タンに、レッスンを受けてきた!
ニューヨーク、スタインウェイホールの地下倉庫にて、ジョージ・クラム作曲「マクロコスモス」より3曲を。内部奏法バリバリの作品を、スタインウェイのフルコンで弾かせていただける、という環境にも感激だったが、特殊奏法に必要な小道具、そして身体の使い方、音色の作り方などなど、具体的で徹底的なすごいレッスンだった。彼女の前では、自分の表現の幅がアメリカンサイズになるのを実感。自分が変われる、というのは実にエキサイティングな経験だ。
遠く日本から来た英語もダメな小人に(ネイティブの会話の速さには、やっぱりついていけませんでした…、涙)、本当に親切に色々してくださり感謝感激だ。紹介していただいたジョン・ケージのバースデーイベントも、ご馳走していただいたエチオピア料理も、大声で呼び止めてくださったタクシーのことも、一生忘れません…。
また是非、彼女に会いに行きたい。
すごい・・・迫力がよく伝わってくるような気がします!内部奏法やアメリカン・サイズに変貌したeikoさんの演奏、ご披露の機会にはぜひ聞きに行きたいです。
返信削除��drm-rlztnさん
返信削除ありがとうございます!あの変貌後を忘れないように…と常々思っているのですが、最近どうもまたジャパン・サイズになっている気が…。よ~く反芻しながら、自分サイズを作っていかなきゃなぁと思っています。でもマーガレットの人間的迫力、あの強さだけはそのまま頂戴したいものです。