最近、武満徹作曲の歌詞付きポップ・ソング(SONG)にはまっています。20曲ほどあるSONGSの中で今一番グッとくるのは、《昨日のしみ》という曲。
「まっさらみたいに思えても 今日には昨日のしみがある すんだことさの一言を 漂白剤には使えない…」「明日があるよの一言を ビタミン剤には使えない 希望は自分で探すだけ」といった暗めの歌詞が、ジャズ調の軽~い音楽に乗る…。
とにかく前だけを見ざるを得ない昨今の自分の生活に、ハタと降ってきたような曲で…。最近の練習は、まずこの曲を熱唱弾き語りすることから始まっています(笑)。
初めて投稿します.素敵な詞ですね.少し違うかもしれませんが,僕もObama政権誕生に前後して,あるアーティストが出したコメントにグッときました.“過去は現在にも存在し,人は過去の呪縛からは決し逃れることはできない.過去の罪に自身が耳を傾けなければ,その将来は過去によって破壊されるだろう”
返信削除過去の過ちを振り返らなかった8年に及ぶ前政権が,多くの若者の命を奪ってしまったことへのメタファーでもあるようですが,自分の周りの小さなコミュニティに問題を置いてみても,深く考えさせられる言葉です.
��Aleksandraさま
返信削除ご投稿、どうもありがとうございます!
そうですね、「過去」というのは、意識的に目を背けることはできても、実際には、「現在」の全ては過去の積み重ねなんですよね。音楽や文学、友人やお酒とともに、たまには過去を振り返るのも大切なんだろうな、と思います。